伝統的なヨーガや、アーユルヴェーダを、
科学的な研究をもとに応用した
オーダーメイドのヨーガ
ヨーガ療法は、インド・マハラシュトラ州ロナワラ市のカイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所で始められました。
古くから伝わる伝統的ヨーガの技法や智慧を科学的に研究し、更に改良を加えることで、身体機能の回復や、心の落ち着きや睡眠などの精神的な健康を向上させる健康法として、疾患を持つ人でも安全に行うことが出来るように作られています。
また健康な方でも、生活習慣の改善や病気の予防、心が安定することによる人間関係の改善など、日常生活に役立てることができます。
最近ではストレス性の疾患、生活習慣病、介護予防やこころの病にも有効であるとする研究報告が増え、 現代医療的治療の補完療法としての効果が期待できるとする研究も増えてきています。
ストレスの軽減
Yoga therapyは、カラダが柔らかい、ポーズを完成することではなく、今ここのココロとカラダの状態に気づくことをとても大切にしています。
緊張と弛緩を身体に与えることで、リラックス効果を高め、不安や抑うつ、疲労感や痛みが軽減したり、睡眠の質が改善します。
日々の暮らしにヨーガを生かす
自分を意識する習慣が身についてくるこることで、不調に気がついて対応したり、悪化を予防したりと自分の健康を管理する力が身につきます。
身体や呼吸をはじめ、さらに深いところにある感情や思考に対する気づきも良くなり、自分の感情や思考に振り回されにくくなります。生活習慣の改善や人との調和に繋がり、暮らしが少しずつ健やかになっていきます。
4つの方法
〇フィジカルエクササイズ
簡単な動きで筋力や心肺機能を強化。
椅子に座って行うなど、どんな方でも行うことができます。
〇呼吸法
自律神経のバランスを整え、
感情のコントロールもしやすくなります。
〇リラクゼーション法
意識的にカラダの緊張を緩めていく方法です。
心の落ち着きや頭がスッキリするなど効果があります。
〇瞑想法
「いまここ」に集中する瞑想や日常生活を振り返る瞑想を通して、
自分への理解が深まり心を自分でコントロールできるチカラを身につけます。
ヨーガ療法の活動分野
様々な場面でヨーガ療法が活用されています。
◎企業で/社員のストレスマネジメント、生活習慣病の予防として取り入れられています。
◎医療、福祉の現場で/医療施設、しょうがい者や高齢者施設で、機能訓練や補完代替療法として取り入れられています。
◎教育現場で/心の安定や集中力や身体機能を向上させる方法として、学校などで取り入れられています。
◎スポーツの分野で/アスリートの体調管理やメンタルトレーニングのために活用されています。
◎子育ての場で/妊婦さんや親子のヨーガなど、親子の関わりを深めながら、子育てのストレスを軽減します。
◎健康増進として/スポーツジムやカルチャースクールでも介護予防や健康増進法として親しまれています。
この他にも、国内外の被災地支援活動や、個人様向けの指導もしています。
厚生労働省「統合医療」情報サイト「ヨガのエビデンスレポート」はコチラ